《精神障害者グループホーム五色台 生活アドバイザーの3つのポイント》
①今までの自分の様々な経験を仕事に活かすことができ、様々な方との関りの中で、豊かな経験を積み上げていくことができる。
②改善、チャレンジすることを推奨する環境の中で、それらを行うことによる成長実感を得ることができる。
③仕事とプライベートを両立させ、充実させることができる。

医療法人社団 五色会 精神障害者グループホーム五色台 概要・求人内容

グループホーム外観

周りから大切にされている、信頼されていると感じるため、仕事に対するモチベーションが高まる、こころの医療センター五色台 精神保健福祉士の求人インタビュー記事は、こちらからご覧下さい。

施設名
・精神障害者グループホーム 五色台

所在地
・香川県坂出市加茂町700番地13

事業拠点
・坂出市内、高松市内に10ヵ所のグループホームあり

募集職種
・生活アドバイザー

仕事内容
・入所者に対する生活相談・指導などを行う。具体的には、金銭管理、洗濯、買い物、送迎業務など、生活する上で必要な活動の相談、指導を行う。
・先輩職員が丁寧に教えてくれるので、経験の無い人でも心配はいりません。

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精神障害者グループホーム 生活アドバイザーという仕事

施設長正面

最初に、精神障害者グループホーム五色台の施設長をされている大谷様にお話を伺いました。はつらつとして朗らかな印象を与える人です。

=精神障害者グループホーム五色台の概要と仕事内容を教えて下さい。

グループホームは、坂出市内、高松市内に合計10ヵ所あります。126名の人が入所してくれています。生活アドバイザーは、利用者様が地域での社会生活が送れるように段階を踏んでサポートをする仕事です。
具体的には、入所者様1名に2名のスタッフが担当し、一人暮らしに向けての支援・金銭管理・服薬管理・その他の日常生活能力向上のためのサポートなどを個別に行っています。自立している人の生活サポートを行うので、介護、介助的な仕事はほとんどありません。

五色会入職のきっかけと法人としての特長

調理教室全員

=五色会さんには、どのようなきっかで就職されたのですか。

知人の紹介がきっかけです。実は私は、医療系の職場も事務の仕事もそれまで経験がなかったのです。しかし、長く仕事を続けることができると感じたので、就職させていただきました。

事務職を経験したあと、医事課にて医療事務→医療法人の経理→グループホームの施設長という流れで従事してきました。
事務業務は初めてでしたが、前理事長、現理事長に事務や経理の知識・ノウハウをしっかり指導していただきました。厳しい面がありましたが、基本的には楽しかったですね。

また経理の仕事は、理事長とコミュニケーションを取ることがたくさんあり、法人のビジョンや目標を肌身で感じることができました。その中で利用者様第一の考え方はとても興味深く、自分も貢献したいと思うことが度々ありました。

施設長右向き

=五色会さんの法人としての特長は、どのようなことでしょうか。

五色会は、ミッションと5つの行動指針を掲げています。

ミッションは、『すべての患者に笑顔と希望を届ける』
行動指針は
①安全はすべてに優先
②継続性の高い医療の提供
③専門的精神医療の提供
④自立、協調、相互依存
⑤改善、そして新たなことへのチャレンジ
といった内容です。

ミッションに共感し努力をする人であれば、その人の経験や仕事への姿勢を重視して、取得資格や年齢に関係なく仕事を任せる風土があります。

行動指針の中の、改善、そして新たなことへのチャレンジは、特に五色会を表す特長だと思っています。
「まずはやってみる」という考え方が根底があり、ここ近年でいろいろな施設が増加しましたし、単なる建物だけでなく運営方法などもかなり変化しました。
3ヵ月に一度、施設長の私と職員一人一人が個別ミーティングを行う制度もあり、各職員の改善点や今後チャレンジすることを確認する場となっています。

また施設単体としての精神障害者グループホームではなく、精神病院を主軸とする様々な施設を要する医療法人の中の精神障害者グループホームという位置づけで運営をしています。具体的に言うと、組織的にチームでサポートしながら運営しているということです。

利用者様一人一人を、医療・福祉の様々な専門家の目を通して見守りサポートする体制になっています。
このことにより、利用者様の安心感につながっていますし、職員が自分一人で仕事を抱え込まなくても良い体制になっていますので、職員の働く安心感にもつながっていると思います。

五色会で働くことで得ることができたもの、今後の目標と課題

調理教室男性主軸

=五色会さんで働くことで、何を得ることができましたか。

入社して16年が過ぎました。一番影響を受けたのは、常に改善することとチャレンジする姿勢です。
仕事に対してそういった意識を持っている人との仕事は触発されることが多く、前向きに取組むことができました。なにより楽しかったです。

職員全員がそのような意識を持っているわけではありませんが、理事長の姿勢が影響を与えていることであり、年々増加していっていると感じます。改善やチャレンジは100%OKということはなく、常に、現在進行形で進めていくものではないかと感じています。

施設長動き②

=これからの目標や課題はどういったことでしょうか。

目標は、若い人も年配の人も全ての人が活躍できる職場環境作りです。
生活アドバイザーの仕事は、それぞれの人の人生経験を活かすことができる仕事です。子育て、人間関係の構築、他者へのサポートなど、全ての人が人との関わり方で様々な経験をしてきているはずです。

それらの経験を活かすことができるので、年配の人でも、医療・福祉関係の有資格者でなくても活躍できる仕事です。
年配の職員が人生経験を活かし若手の職員をサポートすることにより、若手職員はスキルを高めることができ、仕事を任せられるようになります。若い人材が主導となって施設を運営をしていきながら、年配の職員を含め全ての職員がやりがいを感じることができる職場にすることが目標です。

課題は、コミュニケーションをさらに円滑にし、漏れの無い情報共有をできる限り行うことです。
現在利用者様が126名、職員が約40名います。グループホームは10ヵ所ありますので、常に職員が出入りしている状態です。また、勤務時間、休日がシフト制であるため、全員が一同に集まる機会がなかなかありません。

この仕事は、コミュニケーションがとても大切です。そして利用者様に関する情報の共有がカギとなります。そのためにミーティングなどは、責任者クラスだけでなく様々な人が参加できるようにして、円滑なコミュニケーションが取れる様にしています。

一緒に働きたい人のタイプ

グループホーム事務所

=一緒に働きたいのは、どのようなタイプの人ですか。

やはり一緒に働く人には、五色会が掲げているミッションや行動指針に共感していただきたいです。個人の想いとしては、仕事ができる・できない、仕事が早い・遅いということより、誠実に取組める人と一緒に働きたいですね。

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生活アドバイザー経験が2年を超えた石川さん

アドバイザー正

続いて栄養士の資格を持ち、生活アドバイザーとして第一線で働いている石川さんにお話を伺いました。
会話中柔らかな笑顔でよく笑う、物静かな印象を与える人です。

=五色会さんに入職したいきさつを教えていただけますか。

私は小さい頃から、人に直接関わりサポートする仕事をしたいと思っていました。
大学では栄養学を学んだのですが、学んだことを活かして小さい頃から興味のあったことをしたい、という考えで就職活動に取組み、五色会の生活アドバイザーであればそれが叶うと考え、受験をして内定をいただくことができました。入職して2年半が過ぎましたが、入職当初から生活アドバイザーの仕事をしています。

アドバイザー動き①

=業務の内容について教えて下さい。

勤務時間は、7:00~16:00と12:00~21:00の2つのシフトがあります。

7:00から勤務の場合は、まず利用者様の朝食支援から始まります。少し離れたグループホームで生活している利用者様の送迎をする職員もいます。そして精神科デイ・ナイト・ケアに行かれる人の送り出しを行います。

精神科デイ・ナイト・ケアとは、精神障害者や認知症の人が過ごす施設で、生活リズムの獲得・確立、精神症状の安定・維持などの自立支援を行っています。
デイ・ナイト・ケアへ送り出した後は、グループホームの共有部分の清掃、カルテの記載、デイ・ナイト・ケアに行かれなかった利用者様との交流などを行います。

デイ・ナイト・ケア外観

12:00から勤務の場合は、グループホームの共有部分の清掃から始まり、カルテの記載、デイ・ナイト・ケアに行かれなかった利用者様との交流、デイ・ナイト・ケアから戻って来られる人の迎い入れ行います。
離れたグループホームで生活している利用者様の送迎を行い、グループホーム各部屋の巡回をしながら、服薬、清掃、洗濯などの確認をします。10ヵ所のグループホームに1名だけ当直のために夜勤をする職員がいますが、希望する職員が担当しています。

あと私は栄養士の資格を活かして、月に2回ほど、利用者様を対象にして料理教室を行っています。皆でワイワイと行うのでとても楽しいです。
グループホームの入所者様は126名いらっしゃり、普段あまりコミュニケーションが取れていない人もいます。料理教室はそういった人も参加してくれるので、新しい一面を知ることができ、それを基にして今後の個別対応の仕方を考えたりしています。

メンバーによる調理教室

働く中で大切にしていること、得ることができたこと

メンバー動き②

=働くうえで、大切にしていることはありますか?

大切にしていることは、できるだけ多くの利用者様のことを知り、利用者様第一の発想で業務に取組むことです。

清掃を自分一人でできない利用者様には、やり方を教えるというより清潔にすることの気持ち良さを解ってもらえるように、アドバイザーがサポートするようにしています。
自立してもらうためにどうしたらよいか、何をしたらよいか、利用者様と一緒に考えて取組むことが大切だと考えています。アドバイザー同士で意見交換することも多いですね。ですから、常に学ぶ姿勢を忘れないことも大切であると思います。

生活アドバイザー右下②

=五色会さんで働くことで、何を得ることができましたか。

対人の対応力を向上させることができました。利用者様一人一人に特徴があり、病気などの内容も違います。声の掛け方一つで利用者様の反応も変わります。

逆に言うと、利用者様一人一人に対応を変えることは大変なことでもあります。
入社して最初の頃は、先輩が丁寧に指導してくれました。ある程度対応できるようになってからは、できるだけ多くの利用者様とコミュニケーションを取って、一人一人の特徴を見るようにしています。

利用者様の様子が違ったときには自分の対応の仕方を振り返り、先輩やその利用者様の担当者にアドバイスをもらうことが重要です。
そのようにして対人の対応力を向上させてきました。対人対応は職員同士、施設以外の人との場合も同じであると思います。ですから仕事以外の面でも大変役に立っています。

それから五色会にはチャレンジする風土がありますから、物事に積極的に取組めるようになりました。
新しいこと、やってみたいことがあった場合、周りの職員は「まずはやってみたら」と言ってくれます。その影響で、今年の7月にできた美化委員に参加しました。またアドバイザー業務だけでなく、今後は事務的業務にも挑戦したいと考えています。

また福利厚生がしっかりしているのも五色会の特長で、休暇制度を利用することの職場の抵抗感などは全くありません。
ですから、仕事とプライベートを両立させることによる充実感を得ることができました。

今後の目標と課題、一緒に働きたい人のタイプ

事務作業中のメンバー

=これからの目標、課題などはありますか。

目標はやはり対人対応力をさらに向上させて、幅も広げることです。
それには先輩から学び、いろいろな利用者様といろいろな場面でコミュニケーションを経験していく必要があります。対応力の幅を広げるためにも、グループホーム利用者様以外の人と交流していくことが課題です。デイ・ナイト・ケアに来られている周辺地域の人たちとも交流を広げていきたいです。

=どのようなタイプの人と一緒に働きたいですか。

生活アドバイザーの仕事は、業務内容が多岐に渡ります。そのため利用者様第一の発想で業務に取組むことは簡単ではありませんが、利用者様をサポートすることに充実感を感じることができるような人と、一緒に働きたいですね。

職員それぞれの人生経験を活かす

大谷施設長が語られた「生活アドバイザーの仕事は、それぞれの人の人生経験を活かすことができる仕事です」という言葉がとても印象的でした。

経験が多い、少ないはあると思いますが、若い人、年配の人、それぞれがそれぞれの立場で、自分なりの人生経験を積み重ねてきています。それを存分に活かすことができる仕事というのは、とても魅力的だと感じました。

そして仕事を通じて様々な人と関わりを持ち、ご利用者様のお役に立ちながら、さらに人生経験を積み重ねていく。それは、豊かな人生を築き上げていくことができる可能性を秘めていると思います。

施設長と生活アドバイザー

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(この記事を書いた人)鈴木 勉