長く真面目に同じ職種で努力してきた人ほど、自分の力量が解りづらいものです。

「自分はどこまでやれるのか」「どの程度のスキルなのか」、これらが解らないまま転職活動を進めると、常に不安な気持ちになってしまいますよね。

「自信がない」とか「不安である」という気持ちは、真面目で謙虚な証拠です。周囲の人を尊重し、同じ職種に向きあってきたからこその感情なのです。

では、「自信がない」「不安である」という気持ちはどうすれば解消できるのでしょうか。

結論としては、自分の現在の立ち位置やこの先の希望があれば、一瞬で解消できます。転職先の仕事が、自分にできる仕事かどうかは、実はあまり問題ではありません。

例えるなら、お化け屋敷や生まれて初めて見る生物を見て、その時に感じる恐怖と同じ。お化けがでるタイミングや生物の特徴がわかっていれば、不安にはなりませんよね。
つまり、企業選定の方法や自分の現状がなんとなく理解できたり、職種の本質がわかっていれば不安な気持ちも抑えられるという訳です。

まずは自分の現在地を知り、この先の希望となるものをみつけるのが、転職における企業選定についても、効果的な方法といえるのです。

では自信がない人が、自分に最適な企業を選定するための、具体的なポイントを見ていきましょう。

転職における、職種レベルを知る方法

職種レベルを比較する

職種レベルを知る方法”というタイトルにしていますが、実は自分の職種スキルが、どのレベルかを明確に知る方法はありません。
しかし、転職に必要なある程度の指標となるものを知ることはできます。

同じ職種での転職は、プロ野球選手がメジャーに挑戦する場合と似ています。
同じ職種=同じポジションで、全く雰囲気や決め事の違うチームに入団するのです。

プロ野球選手も、国内でのレベルは実績から把握することができますよね。
でも、メジャーでどのぐらい通用するかは、本人も行ってみないとわからないのです。
そう、一流選手だって不安な部分はきっとあるはずです。

では彼らは、何を指標にチャレンジしているのでしょうか?

選手によって違うはずですが、「できること」にフォーカスしていると感じます。
野球で言えば、打つ・走る・守るの基本ができれば、あとは”やってみたい”や”チャレンジしたい”という意欲や興味を大切にしているのではないでしょうか。

例えば営業の基本要素は、「会話力」・「伝えたいことが伝えられる」・「関係性構築」。
基本項目がある程度できていれば、あとは意欲と興味の問題といえます。

一般的には、実績から能力をはかるケースも多いですが、方法はそれだけではありません。
日々向かい合っているクライアントが、どのような反応をしているかを振り返れば、ある程度自分の力は解るはずです。

実績が低いからといって、話が伝わっていないと決めつけないことが大切。
あくまでも自分の「できること」にフォーカスして、公平に振り返ります。落ち着いて、日々の営業活動を振り返ってみると良いでしょう。

振り返ってみて、なんとかできていると感じた場合は、営業としての基本能力はあります。
基本能力は既に身についているということなので、意欲や興味の方にアンテナを立てて、企業選びを進めると良いでしょう。

第三者の意見を参考にする

第三者に意見を聴く

転職における自分の職種レベルが、それでも不安な人は
自分を客観視することができないから、そもそも不安なんだ・・
もっと明確にスキルレベルを知った上で、転職活動を行ないたい・・
そう考える人もいるのではないでしょうか?

その場合にお薦めしたい方法は、「第三者の意見」を参考にすることです。

一番簡単なのは、できれば転職経験のある同僚や上司から、自分を評価してもらうこと。
同じ企業で長く働いてきた人は、あなたと同じように相対的な評価をするのが難しいはずです。
他の企業も知っている人、転職経験のある人にお願いするのがお薦めといえます。

信頼できる人や評価してもらえる人が見当たらない場合は、他の方法を試しましょう。
それは、人材紹介会社やキャリアコンサルタントような、転職のプロから意見をもらうこと。
ちなみに、かがわキャリアポスト(カキポ)も、客観的な視点から転職をサポートしています。

人材紹介会社は幅広い企業を把握していて、ぴったりの企業を選定できることが強み。
転職者にもたくさん関わっているので、相対的な職種スキルのレベルも解りますから、アドバイスや分析から自分の現在地を知ることができます。

既に明確な実績のある人は、全国展開している人材ビジネス会社を利用しても良いかもしれません。
スキルを表現できる実績がない人や、自分の職種レベルを丁寧に判断して欲しい人は、地域密着の人材紹介会社がお薦めです。

それは、一人一人丁寧に向き合ってくれることを期待できるからです。
今までの仕事内容や実績、仕事に対する心構えなどを細かく聞いてもらえる体制であれば、正確な実力が把握できるのはもちろん、自分が認識していない特徴を教えられる場合もあります。

自分で能力が把握できない場合は、第三者のアドバイスを参考にすると、転職活動を進めやすいでしょう。

自信がない人の企業選定の方法

意欲が大切

職種の能力にあまり自信のない人は、企業の雰囲気を重視するのもお薦めです。
例えば、未経験者歓迎の職種や3ヶ月程度の研修期間を設けている企業は働きやすいハズ。
企業にとっても、できないという前提で教育しますので、双方のイメージにずれがなく、一から知識や能力を吸収していけるハズです。

また、キャリアチェンジの仕組みがある企業も働きやすいかもしれません。
企業側へ希望を出すことで、入社時の職種から変更できる制度のこと。
あまり多く見られる制度ではありませんが、その職種でやっていけないと感じた時に変更することができるので、必要以上に無理をすることがないと言えます。

そして、制度や雰囲気よりも大切なのが、意欲や好奇心です。

転職後に能力が通用しても、長く働くうえで意欲がなくなってしまえば致命的。
どれだけ機能性の高い車も、ガソリンがなければ動かすことは非常に大変です。

特に現在は、大手企業でも経営方針を大きく転換したり、最悪の場合は吸収されたり、企業自体が無くなることも少なくない時代です。

企業と価値観などをともにして、自分を成長させていく意識こそが求められている資質です。

少々辛いことがあっても、意欲や好奇心があれば乗り切っていくことができます。
できるできないよりも、「やりたい!」「やってみたい!」にフォーカスする企業選定の方法もぜひ試してみて下さい。

まとめ

同じ職種で違う組織に入るのは、誰でも不安なものです。
しかし、社会人はこれから先まだまだ続く、マラソンのようなもの。
スタートでつまずいても、良いレースにして、最後に笑えば大丈夫なのです。

だから、自信がなくても不安でも、問題はありません。
まずは今の自分が「できること」をしっかり把握して、
「やりたい!」「やってみたい!」と感じる気持ちを大切に、希望を持って企業選定を進めることが大切です。

かがわキャリアポスト(カキポ)も、皆さまのお役に立てるように頑張ります。

(この記事を執筆・編集した人)
スペイン商事さん、鈴木 勉 2020/2/28

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