転職キャリアについて、どう考えていいのかわからないという人も多いハズ。
特に30代での転職やキャリアチェンジは、周囲の言葉にも惑わされるものです。

やりたいことを軸に転職する方法や、将来像をイメージしてキャリアを決める方法など、試してみたけど合わないという人も居るのではないでしょうか。

転職キャリアの考え方は、まさに人それぞれ。
考え方に正解はありません。

転職・キャリアを考える上で迷子になってしまっている人は、他の考え方も参考にしながら、自分の価値観を広げてみることもお薦めです。

今回は、読んだ後にあなたの考え方がゆるっと落ち着くかもしれない、転職・キャリアの考え方をお伝えしていきます。

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転職は重いもの?キャリアは堅実に?

転職は重いもの?

30代での転職は、周囲のアドバイスも現実的なものばかり。
「安定した企業に就職するべき」
「今後も続く業界に入るべき」
「転職なんてしない方がいいのではないか」など。

周囲の人も自分のことを思ってアドバイスをくれるのですが、転職キャリアに迷いがちな人は、このアドバイスを気にし過ぎている傾向にあります。
周囲のアドバイスと自分の気持ちを混同し、どう進んだらよいのか分からなくなってしまうのです。

そんな時は、「自分の気持ちや考え方」と「他人のアドバイス」を分けて考えるのがお薦め。

なんなら他人からのアドバイスは、一度クローゼットに入れておいて大丈夫です。
自分の本音や好奇心を探りながら、少し時間をとってみると良いでしょう。

色々な考え方がありますが、「人生は自分次第だ」という考え方もあります。
極端な言い方をすれば、忠告をくれた他人とずっと人生を歩むわけではありません。
仮に失敗しても、大きな成功を収めても、自分が責任を負うことになるのです。

そうであれば、自分の行ってみたい方向に行くのが最もシンプルです。

自分で行くと決めた道なら、充実感を得ながら、より力強く進めることができるのもメリット。反対意見があったとしても、そんなに気にすることはないのです。

また、転職を「他人に話しづらいこと」と捉えている人もいるのではないでしょうか。
これもまさに、多くの場合は、他人の意見からの刷り込みが原因です。

50歳以上の世代はひとつの企業で働き続ける、終身雇用の時代。
だからこそ、真面目なご両親であればあるほど「腰を据えて頑張り続けることが大切だ」、というような価値観を教えてきたはずです。

現代社会は、大きい企業であっても先行きが見えない、以前に比べ不安定な時代です。

”企業と一緒に自分も成長していく時代”と言えるのかもしれません。だから、転職の相談や情報交換をすることは、一般的に恥ずかしいことではありません。

むしろ情報をたくさん集めることで、思わぬ自分の可能性に出会えることもあります。転職の意思があれば、友人や専門機関へ積極的に相談してみると良いでしょう。

転職はスキルできめる?できそうなキャリアを選ぶ?

転職にはスキルが必要

転職キャリアを考えるときに、企業選びはどう進めたらよいのでしょうか。

一般的によくある選定の軸は
◇今までの経験が活かせる企業
◇働くスタイルが合いそうな企業
◇やってみたいことができる企業
◇経営状態が良く安定している企業
◇将来像にマッチする企業
というポイントを、よく耳にします。

多くの人は、このような選定方法で比較的しっくりくる企業を選定できるはずです。

でも、一般的な選定方法では、納得行く企業が選べない人もいるのではないでしょうか。
その場合は、自分にぴったりと合う、全く別の価値観で選んでも問題はありません。

極端な例で言うと「会社の名前が格好良い」「なんだかピンときた」そんな理由でもOK。
自分が意志と責任を持って働けるのであれば、選定理由は独自の価値観を大切にする、という方法もあります。

その理由として、現在では新しい価値観で社員を集める企業も多くからあります。
一昔前のように経験やスキルだけでなく、想いや人柄で採用する企業も沢山あるのです。

面白い採用基準で運営する企業の中から、最後に1社だけご紹介しておきます。

採用もキャリアプランも、社員のキャラクターに合わせて。

企業にはいろいろなキャラクターが必要

ご紹介するのは「SAC about cookies」というクッキー屋さんのお話です。

38歳のシングルマザーである、桜林さんが子育ての傍ら経営する人気店。
「セブンルール」という、働く女性が主役のテレビ番組で紹介されていたお話です。

終始面白く、素敵な働き方と感じましたが、一番伝えたいのはお店のスタッフの採用方法
それは、採用のときに「夢組」「叶え組」2つの価値観に分け、そのバランスを考えながら採用するというものです。

簡単にいうと、「夢組」は「将来やりたいことがある人」「情熱で突き進む人」。
「叶え組」は、「それを支えるのが好きな人」「協力することに遣り甲斐を感じる人」。

夢組は「やりたい!」と好奇心や目標に従って走る良さがある反面、ヌケ・モレがある面も。
そんな時に、叶え組が夢組を理解し支えることで、円滑に業務を進められると言います。

その裏づけに、子育てと人気店経営を両立しながらも、楽しそうに働くオーナーの桜林さん。
悲壮感も忙しさも全くない雰囲気で、今が人生で一番幸せと語っていました。

世の中には何か”目標がないとダメ”という様な風潮もありますが、そうではないとういうことです。
夢組・叶え組それぞれが居ることで、お互いの遣り甲斐も向上し、補い合いながら業務効率を上げて行けるのです。

一般企業であっても、もちろんこの考え方は当てはまります。
夢組タイプの人は、できることをやれる企業を選定すると上手く行くはず。
叶え組タイプの人なら、社長の想いや企業理念などを調べ、支えたい気持ちがあれば充分にやっていけるのです。

どんなタイプの人でも、どこかで誰かの役に立っている大切な人財です。
努力をしているのに自信が持てない人でも、少し前向きになれる考え方ではないでしょうか。

現在は、様々な価値観があるのもまた事実。

その中で、自分に合う価値観を取り入れながら将来像を考えれば、転職先企業の選定も進みたいキャリアについても、ゆっくりと明確になっていくでしょう。

まとめ

年齢を重ねるほど、転職キャリアに関する周囲からの意見は増えるものです。
その為、迷ってしまうことは当然のことと言えます。

大切なのは、幅広い価値観の中から自分に必要なものを採用し、自分なりに後悔のないよう決断することです。

迷いながらたくさんの価値観に触れるのも、とても勉強になるもの。
自分の転職キャリアを考える上での参考にもなりますので、色々な考え方や価値観を知るということも、迷った時にお薦めの方法なのです。

(この記事を執筆・編集した人)
スペイン商事さん、鈴木 勉 2020/3/9

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