就職・転職活動で、小物や顔の身だしなみは、服装と同じぐらい大切です。

注意点は
・清潔感
・デザイン的にシンプル
であることです。

小物のマナーについては、あまり気配りをされない方がときどきいます。小物とは、かばん、時計、ベルトなどの物です。

顔の身だしなみについては、男性であまり気配りをされない方がときどきいます。顔の身だしなみとは、髪型、顔の手入れなどです。

意外と目立ったり、あえてそういったところを注意して見ている面接官もいます。
服装以上に意識しないと見落としがちな部分であるので、逆にいえばその人の特徴が出やすいところと言えるかもしれまんせん。スーツなどに問題がなくても、小物や顔の身だしなみに気配りが足りていないことで悪印象を与えることもありますので、見落とさないように注意しましょう。

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小物(かばん、ベルト、時計など)の注意点

ビジネス用時計

かばんは、男性、女性とも

・色は黒
・サイズはA4の書類などがちょうど入るぐらいの物
・形はスクエア型の物
・金具はシルバーであまり装飾されていない物

が基本となります。

女性は肩に掛けるタイプが基本となります。仕事で使うときも同じであるので、今までの仕事であまり使うことがなくて所有されていない人は、一つは購入されたほうが良いと思います。

下手にデザインに凝るよりも、収納ポケットの形や数など機能性を重視したシンプルな物のほうが実際に使うときも便利ですので、そういった物を選ぶほうが良いです。素材は革でなくても問題ありません。
撥水加工をしている物は、雨のときなどにも便利です。かばんは汚れやすい物でもあるので、時々は、タオルなどで軽く拭いて手入れをしましょう。

ベルトは、男性、女性とも

・色は黒
・デザイン的にはシンプルな物

が基本となります。

幅が太い物はカジュアルな印象を与えるので、やや細め(3~3.5㎝)の物を選びましょう。

見落としがちなのが、ベルトを止める穴です。
止める場所は、基本は真ん中です。また、ある程度使用しているベルトは、穴の周辺の革の色が落ちている、傷になって割れている、ということになっていたりします。見た目の印象が悪いので気を付けましょう。
ベルトをよく使う人は、同じ物を続けて使うより一日使えば一日休ませるほうが長持ちもしますので、できれば複数所有したほうが良いです。

時計は、若い世代の人は、普段着ける習慣があまりないかもしれません。半面、マナーの解説本などには、「仕事上では時計を着けるのが常識と思われている人も多いので(特に年配の人)必ず着けるようにしましょう」、と書かれていたりします。

確かにその通りです。
というより、時間を確認する上ではやはり腕時計が便利です。スマホで確認する人も多いですが、スーツなどのポケットにスマホを入れているのは不細工ですので(ジャケット、パンツ問わず)入れないほうが良いです。かばんなどからわざわざスマホを取り出すより、腕時計で見るほうが早くて便利です。

また、アナログ時計は感覚的に確認できるので、現時刻もパッと見れば針の位置でわかりますし、何よりも約束の時間まであと何分、というのが解りやすいです。

男性と女性で望ましい時計というのは、結構違います。

男性は

・アナログ時計
・スチールベルト
・文字盤の色は白か黒か青

が基本となります。
黒の革ベルトもダメではありませんがラバーベルトは不向きとされます。また、スポーツタイプなどの形の大きい物も不向きです。

女性は

・アナログ時計
・スチールベルトと革ベルト、どちらも問題無し
・文字盤の色も派手でなければ何色でも問題無し
・派手過ぎる物、キャラクター物には注意

が基本となります。
男性、女性ともアナログ時計でデザイン的にシンプルな物が、実際に使用するときも便利です。

顔の身だしなみ(髪型、顔の手入れなど)の注意点

髪型を整える

髪型は、男性、女性とも

・清潔感
・すっきりとした印象

を出すことが基本となります。

男性は前髪がまゆ毛にかからないようにし、後髪は襟足にかからないようにしましょう。また、男性は寝ぐせがついたままという人が結構いるので、出掛ける前に確認しましょう。

女性は、表情が見えやすいことを意識して、前髪が長ければ横に止める、長い髪はひとつに束ねるということをしましょう。ヘアカラーは、日本人の肌色になじみやすいダークブラウンが望ましいです。

顔の身だしなみも

・清潔感
・すっきりとした印象

を出すことが基本となります。

男性は、眉を剃りすぎたり抜きすぎたりしない、鼻毛の手入れをする、無精ひげ・そり残しに注意して下さい。ひげは、きれいに整えていてもNGとする企業が多いので、生やしていないほうが無難です。

女性は、眉を細くしすぎない、メイクはナチュラルメイクにすることが基本となります。メイクは肌の状態なども影響し個人差も大きいことですが、顔色や印象を良く見せるということを第一に考えて下さい。

その他、小物、身だしなみの注意点

筆記用具

その他の小物としては

・筆記用具
・ノートもしくはメモ帳
・印鑑
・ハンカチ・ティッシュなどのエチケットに関するもの

などがあります。

印鑑は、何か書類に捺印を求められることがあるので持参しておくと便利です。シャチハタタイプでも問題ありませんが、印鑑と朱肉を別々に持っておけばより丁寧です。

体質や気候にもよりますが汗対策として、ハンカチ、制汗シートなどは結構重要です。汗をかいてもハンカチなどを持っていないため流れたまま、手で拭うなどを行う人がときどきいますが印象はかなり悪いです。
猛暑のときなどは早めに目的地に着いて、汗をかいていればトイレなどで制汗シートなどで対策をすれば、自分自身も気持ちよくなれます。

身だしなみとしては、携帯用のくし、整髪料、歯磨きセット、手鏡、化粧品なども持っておくと便利です。
これらを活用して、面接などの直前に髪型、顔の身だしなみのチェック・手入れをすると、当然、見た目の印象は良くなります。

また、香水はつけない、ネイルもしないほうが無難でしょう。においやファッションなどは、感覚の個人差が大きいため、何によって悪印象を抱かれるかは、全く予想できません。手堅く準備するのが、リスクは小さくなります。
但し、つめの手入れはおこたらないで下さい。面接のときなどは、状況によれば手先は結構目に入ります。

まとめ

小物、顔の身だしなみ全般に言える基本的なことは

・清潔感を出すこと
・シンプルなデザインによりすっきりした印象を出す

ことです。

そうすると、少なくても悪印象を持たれることはかなり少なくなります。

小物などは、つい自分の好みを出し過ぎたり、面倒だと感じて細かなところの気配りが欠けたりすることがありますが、
初めてお会いする人に、少なくても悪印象を与えないにはどうしたらいよいか、ということを第一として準備をして下さい。

この記事を執筆・編集した人 鈴木 勉

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