昭和の生まれの私ですが、最近の社会は、漫画のような進化を遂げていると感じます。
まさか自宅で面接を受けることができる時代が来るなんて、想像もできませんでした。
浮遊する車に乗り、カプセルを投げればアイテムが出てくる日も、もしかするとそう遠くはないのかもしれませんね。

今回は、就職・転職活動におけるWEB面接がテーマです。

これから増えてくるであろう「WEB面接」のマナーや注意点を知っておくことで、就職や転職活動を有利に、賢く進めていくことができるといえます。

新しいことを採り入れるのが苦手な人も、とても便利で面白いので、WEB面接について知りましょう。
では、ご紹介してまいります。

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就職・転職活動で使用するWEB面接とは?

WEBを利用した通話

WEB面接とは、PCやタブレットでテレビ通話を利用しての面接のことです。
企業の採用担当者も、就職や転職を志望する求職者も、それぞれ手持ちのPCやタブレットを通してお互いの顔を認識し、面接を進めていくことができます。

WEB面接は、元々はITやベンチャー企業などを中心に行なわれる手法でしたが、コロナ感染症の拡大などをきっかけに導入を検討する企業も増えており、今後は多くの企業で採用される面接方法だと予想されます。

使用するのは、PCやタブレットで使用できるテレビ通話サービス。

企業によって使用するアプリは異なりますが、最近ではSkype(スカイプ)やZoom(ズーム)などが一般的です。基本的には、ダウンロードすれば無料で使用できるものですので、ご安心ください。

そしてWEB面接が増える理由についても、知っておきましょう。
あくまでもおおまかな推測ですが、そのポイントは3つあります。

①企業もWEB面接のメリットを解り始めたから

手間も費用もそれ程掛けずに面接数を増やしやすい。

②求職者の負担も少なくなるため

求職者の交通費なども必要ないため、求職者側のWEB面接のニーズも高まる。

③感染症流行などでの在宅勤務を通し、リモートワークが増えるため

リモートワークを増やすことで、業務効率化でき、企業の費用負担も少ないため。

実は、この他にも、細かく上げればキリがないほどWEB面接が増える理由はあります。
すべての面接がいきなりWEB面接になることはありませんが、求職者としては少しずつ慣れておく方が良さそうです。

また、今では一般企業でもWEB会議を導入している企業が多くあります。
フリーランスの業界においても、今やテレビ通話を通しての打ち合わせが主流です。
今後、就職後や転職後の企業で使用することもある機能ですので、面接の前にWEB面接の特徴を知っておけば、実務にも応用することができるでしょう。

WEB面接のマナー

面接のマナー

WEB面接の場合も対面の面接と同様、基本的なマナーを知っておくと安心です。

マナーの基本は自分を「良く見せること」ではなく「相手への配慮」。
相手を尊重して思いやりを持って対応すれば、自然と行動できるものです。

就職・転職活動に必要なマナーの基本ポイントについては、こちらのブログから

基本的なWEB面接のマナーは、以下の6つの内容です。

WEB面接開始予定時刻より前に、WEB面接のシステムを整えておく
②面接開始時や終了時の、お辞儀や挨拶を丁寧に行う
③カメラに映る背景は相手が見やすいよう、後ろの壁などはシンプルな場所を選ぶ
④静かな環境を選び、携帯はマナーモードにしておく
⑤メモや筆記用具を用意しておく
⑥服装は事前に確認し、TPOを意識したコーディネートにする

WEB面接の場合は、テレビ通話機能がしっかり使用できることが大前提となりますので、まずは、事前設定を丁寧に行ない、安定して使用できる環境にしておくことが大切と言えます。
とはいえ、カメラやマイクの設定は、全く簡単です。

初めて、就職や転職のWEB面接を受けられる人にお薦めしたいのは、友人や知人と面接で利用しようとするシステムを使って、一度テレビ通話してみるということです。

相手の声が聞こえ、こちらの声が綺麗に届いているか。
相手の顔を見ることができて、こちらの映像もきちんと見えているか。
相手から見える自分の印象はどうか。

友人や家族などとテレビ通話をしてみると、使い勝手も理解でき、自分の印象も解ります。
システムを理解すれば、面接当日にあせることもありませんので、落ち着いた状態で面接に望むことができるのです。

また、服装についてはスーツの場合もあり、カジュアルでOKの場合もあります。基本的には企業指定の服装で、TPOを意識したものであれば大丈夫でしょう。

カジュアルでもジャケットを羽織ったり、襟付きのシャツを着れば失礼がありません。自分がどう映るかも意識し、背景の色と同じにならない服を選ぶことがお薦めです。

WEB面接となる、就職・転職活動で気をつけたいこと

面接の注意点

WEB面接の注意点としては、画面を通した印象が全てになってしまう点です。

カメラを通して相手が見ている印象が、あなたの印象になってしまいますので、どう見えているかについては意識しておく方が有利です。

背景の色、周囲の音、カメラはどの位置から撮るのかなど、事前に試行錯誤するのが大切。
面接中に「ひろし~!ご飯よ~!」なんて聞こえないように、家族などにも、面接があることを伝えておくことも必要ですね。

また、SkypeやZoomなどをよく利用する人にありがちな失敗として、ユーザー名やアイコンが、かなりプライベートな印象のものになっていることがあります。
不安な人は、自分の名前や写真などをユーザー名やアイコンにすれば、失礼や間違いはありません。

そして、最後に注意したいポイントは、「相手のこともしっかり見ておく」ことです。
初めてのWEB面接では、特に”見られていること”に意識が向きやすいですが、面接ですから、こちら側も企業担当者はどんな人物なのかを見ておくことが大切です。

対面ではないWEB面接は、配慮の有無も非常に解りやすい特徴もあります。
企業担当者の配慮や対応などにも意識を向け、一緒に働いてみたい人だと感じれば、企業全体としての雰囲気も希望に近い環境であるはずです。

普段通りの自分が表現できるよう、落ち着いてWEB面接に望むことが大切。
事前準備をしっかり行なって、ゆったりとした気持ちで面接に望んで下さい。

まとめ

今回はWEB面接の特徴や注意点をお伝えしましたが、大切なのは「自分にどう活かしたらよいか」「自分にとってメリットは何か」を考えてみることです。

例えば、スタイルに自信がない人なら、全身を見られなくて済むメリットがありますよね。また、対面の面接が苦手な人なら、WEB面接だと雰囲気も変わるので、意外と上手く話すことができるかもしれません。

新しいシステムやルールに不満や苦手意識を持つよりは、メリットを意識して「面白そう!」ぐらいの感覚で慣れていけば、あなたの魅力もきっと伝わりやすいハズです。

映画の主人公にでもなったような気分で、しっかりアピールしてみて下さいね。

(この記事を執筆・編集した人)
スペイン商事さん、鈴木 勉 2020/4/2

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